機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

図形/図/詳細



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図一般に関する用語』に分類される用語の中で、”製図”に最も大きなくくりで分類される”図面”は、さらに以下の『図形』、『図』、『詳細』の3つに分類されて定義されています。

【製図一般に関する用語】

製図 > 図面 > 図形
製図 > 図面 >
製図 > 図面 > 詳細

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類されるそれぞれの用語の定義は以下です。


分類:製図一般に関する用語 > 製図 > 図面
番号:1003
用語:図形
定義:
対象物の見える部分及び必要に応じて隠れた部分を表した正投影図。
対応英語(参考):
view

分類:製図一般に関する用語 > 製図 > 図面
番号:1004
用語:
定義:
図形に寸法などの情報を書き加えたもの。断面図、透視投影図など各種投影図の総称。
対応英語(参考):
view

分類:製図一般に関する用語 > 製図 > 図面
番号:1010
用語:詳細
定義:
対象物、対象物の部分又は組立の図による表現であり、通常は必要な情報を与えるために拡大される。
対応英語(参考):
detail

なお、”図”は、さらに、グラフ、表形式図、計算図表、要目表、注記(事項)、寸法などに分類され、また、”詳細”には”アイテム”があります。