(図面の)区域/裁断マーク
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『図面の様式に関する用語』に分類される用語の中で、”図面の様式”に最も大きなくくりで分類される”(非必須事項)”は、さらに以下の『(図面の)区域』、『裁断マーク』、『部品欄』、『(図面の)来歴欄』、『比較目盛』、の5つの用語に分類されて定義されています。
【図面の様式に関する用語】
図面の様式 > (非必須事項) > (図面の)区域
図面の様式 > (非必須事項) > 裁断マーク
図面の様式 > (非必須事項) > 部品欄
図面の様式 > (非必須事項) > (図面の)来歴欄
図面の様式 > (非必須事項) > 比較目盛
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類されるそれぞれの用語のうち、『(図面の)区域』と『裁断マーク』の定義は以下です。
分類:図面の様式に関する用語 > 図面の様式 > (非必須事項)
番号:2006
用語:(図面の)区域
定義:
図面の中の特定の領域を示す範囲。例えば、B-2 のように示す。
対応英語(参考):
division;
zone
分類:図面の様式に関する用語 > 図面の様式 > (非必須事項)
番号:2008
用語:裁断マーク
定義:
複写図を裁断するときの便宜のために原図に設ける印。
対応英語(参考):
trimming mark;
cutting mark
”(図面の)区域”は、必ずなくても良いものですが、プラント設備の配置図(プロットプラン)や組立図などでは区域があるととても便利です。