現尺
製図用語（JIS Z 8114）に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『尺度に関する用語』に分類される用語の中で、”尺度”に属する用語には、『現尺』、『倍尺』、『縮尺』という3つの用語が以下のように定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【尺度に関する用語】
尺度 ＞ 現尺
尺度 ＞ 倍尺
尺度 ＞ 縮尺
JIS規格 製図用語（JIS Z 8114）において、上記に分類される尺度のうち、”現尺”の用語の定義は以下です。
分類：製図に関する用語 ＞ 尺度に関する用語 ＞ 尺度
番号：3002
用語：現尺
定義：
対象物の大きさ（長さ）と同じ大きさ（長さ）に図形を描く場合の尺度。
備考：
現寸ともいう。
対応英語（参考）：
full scale;
full size
製図用紙の大きさには限界があり、部品の大きさに左右されるため、現尺で描かれる部品は、描く製図用紙に入る大きさの部品に限られることになります。
