実線/破線/跳び破線/点線
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『線に関する用語』に分類される用語の中で、”(線)”に最も大きなくくりで属する”(線形によって)”に分類される用語には、以下の『実線』、『破線』、『跳び破線』、『点線』などの用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【線に関する用語】
(線) > (線形によって) > 実線
(線) > (線形によって) > 破線
(線) > (線形によって) > 跳び破線
(線) > (線形によって) > 点線
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類されるそれぞれの用語の定義は以下です。
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3101
用語:実線
定義:
連続した線。
対応英語(参考):
continuous line
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3102
用語:破線
定義:
一定の間隔で短い線の要素が規則的に繰り返される線。
対応英語(参考):
dashed line
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3103
用語:跳び破線
定義:
線と間隔とが等しい線分で繰り返される線。
対応英語(参考):
dashed spaced line
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3104
用語:点線
定義:
ごく短い線の要素をわずかな間隔で並べた線。
対応英語(参考):
dotted line
上述の実線、破線、跳び破線、点線などは、製図においては最も良く使用される線の一つです。
特に実線では、線の太さを変えることによって、図面の見易さが向上します。