一点短鎖線/二点短鎖線/三点短鎖線
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『線に関する用語』に分類される用語の中で、”(線)”に最も大きなくくりで属する”(線形によって)”に分類される用語には、以下の『一点短鎖線』、『二点短鎖線』、『三点短鎖線』などの用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【線に関する用語】
(線) > (線形によって) > 一点短鎖線
(線) > (線形によって) > 二点短鎖線
(線) > (線形によって) > 三点短鎖線
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される、”一点短鎖線”、”二点短鎖線”、”三点短鎖線”の用語の定義は以下です。
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3107
用語:一点短鎖線
定義:
短及び極短(ドット)の2種類の長さの線の要素が順に繰り返される線。
対応英語(参考):
dashed dotted line
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3108
用語:二点短鎖線
定義:
短及び極短(ドット)の2種類の長さの線の要素が、短・極短・極短の順に繰り返される線。
対応英語(参考):
dashed double-dotted line
分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線形によって)
番号:3109
用語:三点短鎖線
定義:
短及び極短(ドット)の2種類の長さの線の要素が、短・極短・極短・極短の順に繰り返される線。
対応英語(参考):
dashed triplicate-dotted line
鎖線と短鎖線の違いは、極短(ダッシュ)を用いるか、極短(ドット)を使うかの違いになります。