機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

細線/太線/極太線



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『線に関する用語』に分類される用語の中で、”(線)”に最も大きなくくりで属する”(線の太さによって)”に分類される用語には、以下の『細線』、『太線』、『極太線』の用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【線に関する用語】

(線) > (線の太さによって) > 細線
(線) > (線の太さによって) > 太線
(線) > (線の太さによって) > 極太線

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される、”細線”、”太線”、”極太線”の用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線の太さによって)
番号:3117
用語:細線
定義:
図形・図・図面を構成している線の中で、相対的に細い線。
対応英語(参考):
narrow line

分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線の太さによって)
番号:3118
用語:太線
定義:
図形・図・図面を構成している線の中で、相対的に太い線。
備考:
細線の2倍の太さとする。
対応英語(参考):
wide line

分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線の太さによって)
番号:3119
用語:極太線
定義:
図形・図・図面を構成している線の中で、必要があって特に太く描いた線。
備考:
太線の2倍の太さとする。
対応英語(参考):
extra wide line

見やすい・理解しやすい図面を製図するためには、上記で定義されている、細線、太線、極太線を上手に使い分けることは有効な方法です。

[ 製図製図-線 ]