機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

外形線/かくれ線



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『線に関する用語』に分類される用語の中で、”(線)”に最も大きなくくりで属する”(線の意味付けによって)”に分類される用語には、以下の『外形線』、『かくれ線』、『中心線』、『重心線』の用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【線に関する用語】

(線) > (線の意味付けによって) > 外形線
(線) > (線の意味付けによって) > かくれ線
(線) > (線の意味付けによって) > 中心線
(線) > (線の意味付けによって) > 重心線

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される4つの線のうち、”外形線”と”かくれ線”の用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線の意味付けによって)
番号:3120
用語:外形線
定義:
対象物の見える部分の形を表す線(付図2 参照)。
対応英語(参考):
visible outline

分類:製図に関する用語 > 線に関する用語 > (線) > (線の意味付けによって)
番号:3121
用語:かくれ線
定義:
対象物の見えない部分の形を表す線(付図2 参照)。
対応英語(参考):
hidden outline

付図2(外形線とかくれ線の例)
付図2(外形線とかくれ線の例)

外形線は、部品の形状の外形を表す線であるため、一般的には細線、太線、極太線などの実線でしっかりと描かれます。

[ 製図製図-線 ]