中心線／重心線
製図用語（JIS Z 8114）に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『線に関する用語』に分類される用語の中で、”（線）”に最も大きなくくりで属する”（線の意味付けによって）”に分類される用語には、以下の『外形線』、『かくれ線』、『中心線』、『重心線』の用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【線に関する用語】
（線） ＞ （線の意味付けによって） ＞ 外形線
（線） ＞ （線の意味付けによって） ＞ かくれ線
（線） ＞ （線の意味付けによって） ＞ 中心線
（線） ＞ （線の意味付けによって） ＞ 重心線
JIS規格 製図用語（JIS Z 8114）において、上記に分類される4つの線のうち、”中心線”と”重心線”の用語の定義は以下です。
分類：製図に関する用語 ＞ 線に関する用語 ＞ （線） ＞ （線の意味付けによって）
番号：3122
用語：中心線
定義：
中心を示す線（付図2 参照）。
対応英語（参考）：
center line分類：製図に関する用語 ＞ 線に関する用語 ＞ （線） ＞ （線の意味付けによって）
番号：3125
用語：重心線
定義：
軸に垂直な断面の重心を連ねた線（3124の図 参照）。
対応英語（参考）：
centroidal line
付図2（中心線の例）
重心線の例
中心線には、対称中心線（対称図形の対称軸を表す線）と、ピッチ線（繰り返し図形のピッチをとる線）とがあります。
