対称図形/繰返し図形/単線図示
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『図形に関する用語』に分類される用語の中で、”図形”に最も大きなくくりで属する”(図形のパターン)”に分類される用語には、以下の『対称図形』、『繰返し図形』、『単線図示』の用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【図形に関する用語】
図形 > (図形のパターン) > 対称図形
図形 > (図形のパターン) > 繰返し図形
図形 > (図形のパターン) > 単線図示
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語の、”対称図形”、”繰返し図形”、”単線図示”それぞれの用語の定義は以下です。
分類:製図に関する用語 > 図形に関する用語 > 図形 > (図形のパターン)
番号:3224
用語:対称図形
定義:
中心線に対し、対称になっている図形。
対応英語(参考):
symmetrical part分類:製図に関する用語 > 図形に関する用語 > 図形 > (図形のパターン)
番号:3326
用語:繰返し図形
定義:
一つの対象物を描いた図の中に、ボルト穴、管穴、はしごの踏み棒など同種同形のものが規則的に多数並んだ場合のこれらの図形。
対応英語(参考):
repetitive features分類:製図に関する用語 > 図形に関する用語 > 図形 > (図形のパターン)
番号:3327
用語:単線図示
定義:
薄板の断面・側面、線材などを1本の太線で図示する方法。
対応英語(参考):
single line delineation
対称図形に分類される用語には、対象図示記号(対称図形の片側だけを描いた場合、その対称中心線の両端に記入する2本の平行な線)があります。