機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

組立基準/起点記号



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『寸法などに関する用語』に分類される用語の中で、”(寸法の表示)”に最も大きなくくりで属する”基準”に分類される用語には、以下の『組立基準』と、『起点記号』の用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【寸法などに関する用語】

(寸法の表示) > 基準 > 組立基準
(寸法の表示) > 基準 > 起点記号

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される、”組立基準”と、”起点記号”の用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 寸法などに関する用語 > (寸法の表示) > 基準
番号:3407
用語:組立基準
定義:
組立・建て方などのために基準とする点、線又は面。
対応英語(参考):
reference point;
reference line;
reference plane

分類:製図に関する用語 > 寸法などに関する用語 > (寸法の表示) > 基準
番号:3408
用語:起点記号
定義:
累進寸法記入法及び座標寸法記入法における寸法0の点を表す記号。
対応英語(参考):
symbol for origin

起点記号は、累進寸法記入法(基準となる部分からの個々の部分の寸法を、共通の寸法線を用いて記入する方法)と座標寸法記入法(個々の点の位置を表す寸法を、座標によって記入する方法)においては必ず必要な記号になります。