許容限界寸法/寸法許容差
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『寸法などに関する用語』に分類される用語の中で、”(寸法の表示)”に最も大きなくくりで属する”寸法の許容限界”に分類される用語には、以下の『許容限界寸法』と、『寸法許容差』の用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【寸法などに関する用語】
(寸法の表示) > 寸法の許容限界 > 許容限界寸法
(寸法の表示) > 寸法の許容限界 > 寸法許容差
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される、”許容限界寸法”と、”寸法許容差”の用語の定義は以下です。
分類:製図に関する用語 > 寸法などに関する用語 > (寸法の表示) > 寸法の許容限界
番号:3423
用語:許容限界寸法
定義:
寸法の許容限界を表す大小二つの寸法(最大許容寸法及び最小許容寸法)。
対応英語(参考):
limits of size分類:製図に関する用語 > 寸法などに関する用語 > (寸法の表示) > 寸法の許容限界
番号:3424
用語:寸法許容差
定義:
許容限界寸法から、その基準寸法を引いた値。
対応英語(参考):
permissible dimensional deviation
許容限界寸法である最大許容寸法と最小許容寸法との差が、寸法公差になります。