機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

寸法などに関する用語の分類



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『寸法などに関する用語』には、以下の用語があり、以下のように分類されています。

『製図に関する用語』
⇒【寸法などに関する用語】

1. (寸法の表示)

1.1 (寸法記入に関するもの)
1.1.1 直列寸法記入法
1.1.2 並列寸法記入法
1.1.3 累進寸法記入法
1.1.4 座標寸法記入法
1.1.5 寸法補助記号

1.2 基準
1.2.1 組立基準
1.2.2 起点記号

1.3 寸法
1.3.1 サイズ
1.3.2 長さ寸法
1.3.3 角度寸法
1.3.4 位置寸法
1.3.5 機能寸法
1.3.6 呼び寸法
1.3.7 仕上がり寸法
1.3.8 基準寸法
1.3.9 参考寸法
1.3.10 テーパ
1.3.11 こう配
1.3.12

1.4 寸法の許容限界
1.4.1 許容限界寸法
1.4.2 寸法許容差

1.5 寸法公差
1.5.1 製作公差
1.5.2 組立公差
1.5.3 位置決め公差
1.5.4 普通寸法公差

ひとくちに”寸法”といっても、製図するため(図面を作図するため)に用いられる寸法関連の用語の種類には、寸法記入関連、基準、各種寸法、寸法の許容限界、寸法公差など、上記の分類のように様々な種類の図形があります。

図面を正しく作図したり読み取るためには、上記のような様々な寸法に関連する用語に対しても、作図をする人及び図面を見る人それぞれが正しい理解をもって作図或いは図面を読み取る必要があります。