寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語の分類
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語』には、以下の用語があり、以下のように分類されています。
『製図に関する用語』
⇒【寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語】
1. (公差・表面など)
1.1 (単独形体に関するもの)
1.1.1 包絡の条件
1.1.1.1 完全形状
1.2 (関連形体に関するもの)
1.2.1 最大実体公差方式
1.2.2 最小実体公差方式
1.2.2.1 最大実体状態
1.2.2.1.1 最大実体寸法
1.2.2.2 最小実体状態
1.2.2.2.1 最小実体寸法
1.2.2.3 実効状態
1.2.2.3.1 実効寸法
1.3 面の肌
公差に関しては、寸法公差、幾何公差などと、一概にそれぞれの公差で完結するものだけではなく、寸法公差、幾何公差、表面にまたがって考えなければならないものがあります。
JIS規格では、寸法公差、幾何公差、表面にまたがる用語として、上述のように大きくは単独形体に関するもの、関連形体に関するもの、面の肌に分類される用語が定義されています。
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