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面の肌



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語』に分類される用語の中で、”(公差・表面など)”に最も大きなくくりに分類される用語には、以下の『(単独形体に関するもの)』、『(関連形体に関するもの)』、『面の肌』の用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語】

(公差・表面など) > (単独形体に関するもの)
(公差・表面など) > (関連形体に関するもの)
(公差・表面など) > 面の肌

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”面の肌”の用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 寸法公差・幾何公差・表面にまたがる用語 > (公差・表面など)
番号:3611
用語:面の肌
定義:
主として、機械部分、構造部材などの表面における表面粗さ、筋目方向、表面うなり、きず、圧こんなどの総称。
対応英語(参考):
surface texture

特に機械部品などにおいては、表面粗さやうねり、きずなどの面の粗さは、要求品質などにも関わることなので、必要に応じてきちんと図面で指示する必要がある場合もあります。