構造線図/運動線図
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『図面の名称に関する用語』のうち、『表現形式による用語』に分類される用語の中で、”(表現形式による用語)”に最も大きなくくりで属する”線図、ダイヤグラム”に分類される用語には、以下の『構造線図』や、『運動線図』などの用語が定義されています。
『図面の名称に関する用語』
⇒【表現形式による用語】
(表現形式による用語) > 線図、ダイヤグラム > 系統図(系統線図)
(表現形式による用語) > 線図、ダイヤグラム > 構造線図
(表現形式による用語) > 線図、ダイヤグラム > 運動線図
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”構造線図”と、”運動線図”の用語の定義は以下です。
分類:図面の名称に関する用語 > 表現形式による用語 > (表現形式による用語) > 線図、ダイヤグラム
番号:4116
用語:構造線図
定義:
機械、橋りょうなどの骨組みを示し、構造計算に用いる線図。
対応英語(参考):
skeleton diagram
構造線図の参考図分類:図面の名称に関する用語 > 表現形式による用語 > (表現形式による用語) > 線図、ダイヤグラム
番号:4117
用語:運動線図
定義:
機械の構成・機能を示す線図。
対応英語(参考):
−
運動線図に分類される図面には、運動機構図(機械を構成する要素を表す図記号を用いて、機械の構造を図示する運動線図)と運動機能図(運動機能を表す図記号を用いて、機械の機能を図示する運動線図)があります。