12.建築製図通則-作図一般
建築及び建築構成材のなどの製図の共通事項や基本的事項について規定されているJIS規格、『 JIS A 0150 建築製図通則 』においては、建築製図の図面配置や組合せの表現に関する一般原則が定められており、作図一般の表示記号が、以下のように付表に規定されています。
【作図一般の表示記号-建築製図の図面配置及び組合せの表現に関する一般原則】
(以下、引用)
【作図一般】
1)上記以外の図中に使用する表示記号は、次項及び付表1(平面表示記号)、付表2(材料構造表示記号)による。
2)平面表示記号は、原則として縮尺 1:100、1:200 の図面に用いる。
3)表示記号のないものについては、尺度に応じ実形をかき、所要の説明を記入する。
4)表示記号のないもので表示記号に類似のものがある場合には、これに所要の説明を記入して代用することができる。
付表1 平面表示記号
出入口一般
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片開き窓
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両開きとびら
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シャッター
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引違い窓
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引違い戸
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はめごろし窓、回転窓、すべりだし窓、突出し窓、上げ下げ窓
(上記以外の場合も開閉方法を記入する。)
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備考:
壁体は、構造種別によって 付表2 に示す材料構造表示記号を用いる。
付表2 材料構造表示記号
(※)
以下の尺度の違いで使い分ける。
?.縮尺1/100又は1/200程度の場合
?.縮尺1/20又は1/50程度の場合(縮尺1/100又は1/200程度の場合でも用いてもよい。)
?.縮尺1/2又は1/5程度の場合(縮尺1/20、1/50、1/100又は1/200程度の場合でも用いてもよい。)
1.壁一般
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尺度?の場合
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尺度?の場合
2.コンクリート及び鉄筋コンクリート
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尺度?の場合
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尺度?の場合
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尺度?の場合
3.軽量壁一般
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尺度?の場合
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尺度?の場合
4.普通ブロック壁/軽量ブロック壁
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尺度?の場合

尺度?の場合
尺度?の場合:実形をかいて材料名を記入する。
5.鉄骨
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尺度?の場合

尺度?の場合

尺度?の場合
6.木材及び木造壁

尺度?の場合

尺度?の場合

尺度?の場合
7.地盤
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尺度?の場合
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尺度?の場合
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尺度?の場合
8.割栗
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尺度?の場合

尺度?の場合
9.砂砂利
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材料名を記入する。
尺度?の場合
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材料名を記入する。
尺度?の場合
10.石材及びはぎ石
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石材名又ははぎ石名を記入する。
尺度?の場合

石材名又ははぎ石名を記入する。
尺度?の場合
11.左官仕上
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材料名及び仕上げの種類を記入する。
尺度?の場合
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材料名及び仕上げの種類を記入する。
尺度?の場合
12.畳
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尺度?の場合

尺度?の場合
13.保温吸音材
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材料名記入する。
尺度?の場合

材料名記入する。
尺度?の場合
14.鋼
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材料名記入する。
尺度?の場合

尺度?の場合
15.板ガラス

尺度?の場合
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尺度?の場合
16.タイル又はテラコッタ
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材料名を記入する。
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材料名を記入する。
尺度?の場合

尺度?の場合
17.その他の材料
尺度?の場合:輪郭をかいて材料名を記入する。
尺度?の場合:輪郭又は実形をかいて材料名を記入する。