座標/直角座標方式
製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『投影法に関する用語』に分類される用語の中で、”投影法”に最も大きなくくりで属する”座標方式”に分類される用語には、以下の『座標』、『直角座標方式』、『円筒座標方式』、『極座標方式』の用語が定義されています。
『製図に関する用語』
⇒【投影法に関する用語】
投影法 > 座標方式 > 座標
投影法 > 座標方式 > 直角座標方式
投影法 > 座標方式 > 円筒座標方式
投影法 > 座標方式 > 極座標方式
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”座標”と”直角座標方式”それぞれの用語の定義は以下です。
分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > 座標方式
番号:3203
用語:座標
定義:
座標方式で、各点の位置を明確に与える決められた数値(それらに対応する大きさの単位で)の組合せ。
備考:
この用語は、直角座標の意味にしばしば用いられる。
対応英語(参考):
coordinates分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > 座標方式
番号:3209
用語:直角座標方式
定義:
同じ点(原点)から始まる三つの互いに直角な軸(直角座標軸)の関係とそれらの大きさの単位による表し方を基にした座標方式。
対応英語(参考):
rectangular coordinate system
座標に分類される用語には、さらに座標軸(原点で交差する空間の三つの参照直線)と、座標面(任意の二つの座標軸によって規定される三つの面の各々)とがあります。