機械,建築,記号,用語,CAD,図面,三角法,製図用品等-JIS規格

 

視点/視心、視中心/視高



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『投影法に関する用語』に分類される用語の中で、”投影法”に最も大きなくくりで属する”(投影の要素)”に分類される用語には、以下の『視点』、『視心、視中心』、『視高』などの用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【投影法に関する用語】

投影法 > (投影の要素) > 原点
投影法 > (投影の要素) > 基線
投影法 > (投影の要素) > 停点
投影法 > (投影の要素) > 視点
投影法 > (投影の要素) > 視心、視中心
投影法 > (投影の要素) > 視高
投影法 > (投影の要素) > 投影線
投影法 > (投影の要素) > 投影中心
投影法 > (投影の要素) > 地平線
投影法 > (投影の要素) > 消点
投影法 > (投影の要素) > 視円すい
投影法 > (投影の要素) > 視円

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”視点”、”視心、視中心”、”視高”それぞれの用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > (投影の要素)
番号:3223
用語:視点
定義:
対象物を投影するときの目の位置(3250の図参照)。
対応英語(参考):
observer's eye;
eye point

分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > (投影の要素)
番号:3225
用語:視心、視中心
定義:
主投影線と投影面との交点。投影平面に直交するすべての直線(奥行き方向の線)の消点となる。
対応英語(参考):
main point

分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > (投影の要素)
番号:3226
用語:視高(しこう)
定義:
投影の高さ。
対応英語(参考):
height of projection

視点、視線の例
視点、視線の例

視点に分類される用語としては、視線(上の参考図のように、視点と空間にある点とを結ぶ線及びその延長線)があります。