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斜投影法/透視投影法



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『投影法に関する用語』に分類される用語の中で、”投影法”に最も大きなくくりで属する”(投影)”に分類される用語には、以下の『斜投影法』、『透視投影法』などの用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【投影法に関する用語】

投影法 > (投影) > 平行投影
投影法 > (投影) > 中心投影
投影法 > (投影) > 透視投影
投影法 > (投影) > (軸測投影法)
投影法 > (投影) > 斜投影法
投影法 > (投影) > 透視投影法

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”斜投影法”と、”透視投影法”それぞれの用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > (投影)
番号:3262
用語:斜投影法
定義:
一般には、一つの投影面で表すすべての投影線が投影平面で90°以外の同一角度でよぎる平行投影。
対応英語(参考):
oblique projection (method)

分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法 > (投影)
番号:3264
用語:透視投影法
定義:
対象物を投影面(通常は鉛直面)に中心透視投影した表現。
対応英語(参考):
perspective representation

斜投影法に分類される用語には、平面斜投影図(投影面が、水平座標面に平行になるように、単一の投影面上に斜投影した図)があり、透視投影法に分類される用語には、鳥かん図(視点の位置を高くとった一点透視投影図)があります。