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X線投影図/絵画的表現図



製図用語(JIS Z 8114)に規定されている、『製図に関する用語』のうち、『投影法に関する用語』に分類される用語の中で、”投影法”に最も大きなくくりに分類される用語には、以下の『座標方式』、『(投影の要素)』、『(投影)』、『矢示法』、『X線投影図』、『絵画的表現図』の用語が定義されています。

『製図に関する用語』
⇒【投影法に関する用語】

投影法 > 座標方式
投影法 > (投影の要素)
投影法 > (投影)
投影法 > 矢示法
投影法 > X線投影図
投影法 > 絵画的表現図

JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)において、上記に分類される用語のうち、”X線投影図”と”絵画的表現図”それぞれの用語の定義は以下です。


分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法
番号:3267
用語:X線投影図
定義:
遠近手法による絵画的表現(pictorical representation)。複雑な対象物を、あたかも部分的に透明であるかのように見せ、主要部分を明らかにした図。
対応英語(参考):
X-ray view

分類:製図に関する用語 > 投影法に関する用語 > 投影法
番号:3268
用語:絵画的表現図
定義:
対象物の実際に見える形を技術的又は芸術的に表した二次元表示。製図の分野では、軸測投影及び透視投影が、透視投影及び分解立体図と同様に、絵画的表現であると考える。
対応英語(参考):
pictorial drawing