CAD
製図用語(JIS Z 8114)の附属書に規定されている、『製図用機器及び製図用紙に関する用語』に分類される用語の中で、”(製図器具など)”に最も大きなくくりで属する”製図機械”に分類される用語には、以下の『CAD』などの用語が定義されています。
製図用品・道具・用具・用紙に関する用語の分類
⇒【製図用機器及び製図用紙に関する用語】(附属書)
(製図器具など) > 製図機械 > トラック式製図機械
(製図器具など) > 製図機械 > リンク式製図機械
(製図器具など) > 製図機械 > プーリ式製図機械
(製図器具など) > 製図機械 > CAD
JIS規格 製図用語(JIS Z 8114)の附属書において、上記に分類される用語のうち、”CAD”の用語の定義は以下です。
分類:製図用機器及び製図用紙に関する用語 > (製図器具など) > 製図機械
番号:6007
用語:CAD
定義:
電算機の支援によって製図をする機械。
対応英語(参考):
computer aided drafting machine
CADは、製図機械の一種としては上記の通りですが、広義の意味でのCADでは、、”Computer Aided Design”又は、”Computer Assisted Design”の略で、日本語では、”コンピュータ支援設計” と言われ、製品の設計に関する規則又は方法をプログラム化して、コンピュータを利用して自動的に行う設計の意味で用いられます。
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