ワークステーション/ディスプレイ/タブレット
主に機械工業におけるCADに関して用いられる主な用語として、CAD用語(JIS B 3401)において”装置”に分類されている用語には、以下の『ワークステーション』、『(グラフィック)ディスプレイ』、『タブレット』などの用語が定義されています。
CAD用語
⇒【装置】
JIS規格 CAD用語(JIS B 3401)における、”ワークステーション”、”(グラフィック)ディスプレイ”、”タブレット”それぞれの用語の定義は以下です。
分類: 装置
番号: 0201
用語: ワークステーション
定義:
他の計算機システムとデータを共有できる自立形計算機システムで、高性能な処理装置、表示装置、外部記憶装置などを備え、マルチウインドウ・ネットワークなどの機能をもつもの。
対応英語(参考):
workstation
分類: 装置
番号: 0202
用語: (グラフィック)ディスプレイ
定義:
図面又は画像を表示する装置。
備考:
走査線の制御方式の違いによって、ラスタ型・ベクトル型がある。
対応英語(参考):
graphic display
分類: 装置
番号: 0203
用語: タブレット
定義:
位置を指示するための機構をもった特殊な平板状の入力装置であって、通常位置入力装置として使われるもの(JIS X 0013 参照)。
備考:
通常、メニューの指定・ディスプレイ上のグラフィックカーソルの制御などに用いる。
対応英語(参考):
tablet
なお、タブレットに引用されている、JIS X 0013 のJIS規格は、以下です。
JIS X 0013
情報処理用語(図形処理)