ワイヤーフレームモデル/サーフェスモデル/ソリッドモデル
主に機械工業におけるCADに関して用いられる主な用語として、CAD用語(JIS B 3401)において”モデリング”に分類されている用語には、以下の『ワイヤーフレームモデル』、『サーフェスモデル』、『ソリッドモデル』などの用語が定義されています。
CAD用語
⇒【モデリング】
JIS規格 CAD用語(JIS B 3401)における、”ワイヤーフレームモデル”、”サーフェスモデル”、”ソリッドモデル”それぞれの用語の定義は以下です。
分類: モデリング
番号: 0307
用語: ワイヤーフレームモデル
定義:
三次元形状を、りょう線(稜線)(※1)によって表現した形状モデル。
対応英語(参考):
wire frame model
分類: モデリング
番号: 0308
用語: サーフェスモデル
定義:
三次元形状を、面分によって表現した形状モデル。
対応英語(参考):
surface model
分類: モデリング
番号: 0309
用語: ソリッドモデル
定義:
三次元形状を、その形状の占める空間があいまいでなく規定されるように表現した形状モデル。
備考:
略してソリッドともいう。
対応英語(参考):
solid model
(※1)
りょう線(稜線)とは、2個の頂点を境界とする線要素のことです。
(※2)
形状モデルとは、平面上又は三次元空間内の形状をコンピュータ内部に表現したモデルのことです。